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カリーナ・ラウ(劉嘉玲、Carina Lau)

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さまざまな温度差を表現できる器用な女優で、年を経ない顔立ちが印象的。トニー・レオンの実際の恋人で共演も多い。

カリーナ・ラウ1964年12月8日、中国・江蘇省蘇州市に生まれる。学生時代は体操選手として活躍したが、80年に香港へ移住し、83年にTVBの俳優養成所に入った。トニー・レオンとは、この頃から仲がいい。

テレビドラマで人気を得た後、86年にジャッキー・チェン製作の『計雜牌軍』(クラッシュ・エンジェルズ-失われたダイヤモンド)で映画デビュー。数多くの数多くの娯楽映画に出演したが、徐々に演技派女優へ方向を転換。90年の『欲望の翼』では、激情的だが一途な女性を上手く演じ、フランスのナント国際映画祭・主演女優賞に輝いた。

『阮玲玉』(ロアン・リンユィ-阮玲玉)(91)では、主演のマギー・チャンを見事にサポート。『楽園の瑕』(94)では、それまで数少なかった武侠ものにも挑戦。圧倒的な存在感を示す女優として、ホウ・シャオシェン、スタンリー・クワン、ピーター・チャンら国際的に有名な監督からの信頼が厚い。

ウォン・カーウァイ作品

『欲望の翼』では、レスリー・チャン扮する脚のない鳥と比喩された青年に激情的な愛を捧げるミミを演じた。ミミからみれば『欲望の翼』で死んだレスリーを忘れるべく改名したルルとして物語が連なるのが『2046』。レスリーの死後も似たような鳥を探し続け『2046』でチャン・チェンを探し当てたように、ルルの「その後」を引き続き演じる一方、傷ついた者たちが乗車している「2046」の車内ではアンドロイド役も演じた。



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